デザインの目的
『世界をもっと遊び場に。国家や人種を超えて世界をもっと繋げる』をミッションに、ICT技術を用いアイドルエコノミーと個人間取引による評価経済世界を推し進めるため『旅行特化型SNS ✕ ローカルガイドマッチングマーケットプレイス』を創造する
デザインのプロセス
STEP1 体験・観察からの着想
東南アジアの屋台で一服していた時にあるといいなと感じた、旅行写真からその日1日の旅行ログ作成ツールが発端。
撮影した写真から撮影日時・位置情報・旅行ルートがかんたんにインターネットに公開できるツールがない。そのようなサービスがあれば目的地検索の選択肢も広がるのではないか。
また、個人が投稿した旅行スポットの情報に関して、どのようにして行けばいいかその投稿者とコミュニケーションをとれ、さらにはガイドしてもらえるサービスがあれば、現地の人々と交流できる楽しさをもたらすのではないか。
さらに、そのガイドとしての評価が個人の信用価値をあげ、収益化できるサービスがあれば、ローカル地域を外国人を案内する楽しみを体験しながらお金を稼げる収益チャネルを地球にもたらす事ができるのではないか。
STEP2 課題の定義
①『投稿課題』旅行写真と体験のシェアする場所と価値。Facebookは取引先などとつながって投稿しずらい。Instagramは日常なので旅行情報まとめには向かない。いずれもフローなSNS過ぎて情報が再利用されにくい。etc
②『検索課題』旅行先情報の探しにくさ・まとめにくさ。旅行情報はまとまったものがなくフラグメント化している。Instagramはハッシュタグ複数検索(#ランチ #現在地 etc)ができない。etc
③『不安課題』旅行先やツアーの不透明性さ。行き先について事前に知りたくてもネットやガイドブックは痒いところに手が届かず限界がある。etc
STEP3 ソリューションアイデア
①再利用可能な情報価値のある旅行体験の投稿。写真・位置情報・撮影時刻からかんたんに1day単位の旅行ログが投稿でき、コミュニケーションできる
②位置・日時・タグetc複数条件掛け合わせで情報検索できる。例えば朝飯食べたいと思ったら #現在地 #朝飯 #10月 などですぐに今いるところの情報が探せる
③わからないことは直ぐ聞ける・一緒に周れる体験を。知りたいことを知ってる人に直接コメントやチャットで聞いて教えてもらうことができる。現地案内をハイアーすることで交流を楽しみながら旅のワクワクと安心を得られる。ガイド提供者は自分の時間に単価をつけて販売できる
STEP4 プロトタイピング ビジネスモデルをLEAN CANVASで検証し、販路はどこからか・収益構造とコストも明文化し可視化した。その上でWebベースのUIプロトタイプを作成。現状、1人プロジェクトでここまですすめていて、実現可能な仲間を集めている。
STEP5 検証 未踏。すばやいチームでプロダクト化し、市場価値を検証して学びを得たいと考えている。
