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Community Re:Design

mixi PC Community Re:Design

2016年6月末〜2017年3月8日の250日間

プロダクトオーナー・情報設計・UIデザイン・進行管理・制作ディレクション・ファシリテーション

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デザインの目的

1. コミュニティ書き込み投稿・フィードバック体験を改善し、mixi内コミュニケーションの価値を向上させるため
2. UIコンポーネント不在から、機能改善しにくいものになっていた課題を解決するため

デザインのプロセス

STEP1 サービスのステートメントを定義 「熱く語れる人と巡り会う機会を作り、会う楽しみを提供する」

STEP2 ステートメントの言語要素を分析 熱く語る = 書き込み投稿する。イイネ!がある。コメントがある。
会う楽しみ = イベントを開催し、オフライン交流の機会がある。

STEP3 課題の定義 書き込み投稿→イイネ!コメントというコミュニケーションサイクルをユーザーに最適なかたちでアフォードできてない。
UIコンポーネント・デザインシステムが破綻している。

STEP4 目標を明確化し、チームの目合わせ 定量的な目標: 総コミュニケーション量(書き込み・イイネ!・コメントの数)が10%向上している。

定性的な目標: ユーザーの習慣を損なわずに細かくリリースし、運営がメンテナンスしやすい状態になる。

STEP5 サイト全体を俯瞰したデザインプロトタイプの作成 これまでのSNS mixiのUI開発では複数チームによる機能・画面ごとの部分最適がされ続た結果、全体最適がされず統合失調を起こしているという根深い課題があった。
この課題を解決するため、コミュニティ機能のみのUI領域だけでなく、サイト全体のUIの未来像からプロトタイプを作成。
サイトの全体最適化が可能になるデザインコンポーネントをプロトタイプし、デザインシステムを構築した。